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玄米 にこまる100%
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1分づき米 にこまる100%
20,000 JPY
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白米 にこまる100%(精米後 玄米の9割程度)
20,000 JPY
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無洗米 にこまる100% (精米後 玄米の8割程度)
20,000 JPY
* Early 11/2024 〜 Late 1/2025 scheduled shipping.
In Japan, drinking alcohol under the age of 20 is prohibited by law.
あいお(秋穂)で育ったお米 にこまる 玄米・1分づき米・白米・無洗米 30Kg
山口県山口市のあいおの豊かな自然で育った「にこまる」は、高温耐性品種で光沢がよく、もちもちの食感です。
名称:うるち米(2024年:令和6年産)
品名:あいお(秋穂)で育ったお米 にこまる
原料玄米:にこまる 10割(100%)
原料現地名:山口県山口市秋穂(あいお)
内容量:30kg 玄米分
販売者:株式会社元気移人研究所
◎商品情報
品種「にこまる」
暑さに負けず、粒張がよく、食べた人がニコニコ笑顔になる最高に美味しいブランド米
「にこまる」(旧系統名:西海 250 号)は西日本を中心に近年人気がでてきた品種です。高温に強く、味だけでなく収穫量もすぐれています。米の食味ランキングでは連続して最高ランクの「特 A 評価」を受け、全国各地の食味コンテストで受賞している最高においしいお米としてのお墨付きも受けています。
九州のブランド米「ヒノヒカリ」に代わる品種として国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センターで育成されました。西日本で普及が進んでいる美味しいと評判の早生の「きぬむすめ」と倒れにくく品質のよい「北陸 174 号」の交配で育成された「にこまる」は両方のいいところを受け継いだ品質になっています。
特徴1 味
粒が大きく揃っていて、色白でつややかに炊きあがり、ふっくらしているのに独特の噛み応えのある食感です。
特徴2 高温に強く収穫量が多いこと
高温が続く地域でも白未熟米(米粒が白くなる)の発生が少ないことが特徴です。また収穫も安定しており、同じ面積の水田では他の品種よりも5~10%以上収穫ができます。
稲の一生を前半と後半に分けると、苗が成⾧して穂を出すまでの成⾧期と、その穂に光合成によってデンプンを生産し、それを胚乳に貯める登熟期にわけられます。特に最近の九州や中国地方の暖地では登熟期に高温と寡照が重なることが多く、光合成に依存しにくいという問題がありました。高温が続くと玄米の背側部分が白濁した背白粒が多発して品質が低下してしまうのです。 これらの高温に強い品種になっています。
産地について
品種の産地としては、主に西日本で生産されています。平成 18 年に普及が始まった⾧崎産は全国的に有名です。⾧崎・大分・静岡をはじめ、九州地方、岡山、山口県など多くの件で奨励・認定品種や産地品種銘柄として作付けされています。栽培面積も年々拡大中です。
このお米の生産地である秋穂(あいお)は、古くから酒米の生産が盛んな土地です。近くに大規模な干拓地があり干拓地のお米はおいしくないとの風評もありますが、古くからの澄んだ湧き水を利用して育てている地域であり、主に兵庫県の酒蔵に利用されている酒米の生産地として有名です。“秋に稲穂の穂”で“秋穂”というくらいお米の伝統的な産地です。
(参考)白鶴酒造 生産地情報
http://www.hakutsuru.co.jp/tanrei-junmai/nakate-sanchi01.shtml
「秋穂(あいお)で育ったお米」の生産地のはなし
◎あいおの名称の由来
秋穂(あいお)は周防灘に面する山口県南部、山口市の地域で、秋穂港に面した干拓地で明治後期から始まった車エビの養殖の産地として知られています。この難読な地名の由来には諸説がありますが、12世紀末にはその名称が記録されています。中世以降は秋穂庄(あいおしょう)と呼ばれていました。
◎あいおは、塩の産地
山間の多い山口県の中では平地が広い耕作面積地が多く、塩の荘園として知られており、天平時代(西暦745年)の木簡に周防国吉敷郡からの塩と調(布)が租税されたとあります。
◎写し霊場として国内最古の地
この『秋穂(あいお)で育ったお米』の産地である山口市秋穂東中野は、瀬戸内西部に位置し、圃場である水田の近くには、秋穂八十八ヶ所(秋穂霊場札所)の第15番目の札場でもある曹洞宗長徳寺があります。この秋穂八十八ヶ所は四国八十八ヶ所の写し霊場「写し四国」としては国内最古といわれ、例年旧暦の三月二十日、二十一日(巡礼は通年可能)「お大師まいり」に多くの巡拝者が訪れ、各札所で地元の方々によるお菓子やお茶、お惣菜など心のこもったお接待がおこなわれます。お接待には何の見返りもなく、「相手を想う気持ち」「感謝の気持ち」を、巡拝や修行者たちに向けるのが、お大師まいりでの「お接待」の大切な意味です。
◎萩毛利藩の直轄領
江戸時代に萩毛利藩の直轄領の1つ小郡宰判内の秋穂庄本郷中野村となります。中野村は本郷の中でも古い部落の1つで、今に至るまで秋穂の代表的な農村部落です。
◎田畑開発のための干拓地の隣
江戸時代には、食糧の確保と財政再建のために田畑の開発が行われました。開作によって新たな干江拓地が付け加えられていったので、現在の風景とは大分違ってみえるはずです。特に中野のすぐ隣の黒潟は2期にわたって行われた藩直営の秋穂最大の「公儀開作」でした。この延長戦上の開作でつくられた資金を積み上げた特別会計として計上され、新田開発や港湾の整備などに用いられ幕末の藩政の経済基盤の1つとなりました。 このようなことから干拓地の印象が秋穂には強く残ってしまい、干拓地の栄養のない土で育ったお米という山口市内の人もおりますが、かなり歴史ある干拓地であることから農地改良が進んでおり、特に今回のお米の産地である中野村は干拓地造成前から田畑として利用されていた土地であり山間から注がれた養分により肥沃な土地であったようです。
◎豊富で良質な水源地
主要な河川がないため、秋穂では溜池と井戸が水源地になります。17世紀中頃に小郡宰判の代官と地元の庄屋たちによって二つの大きな溜池が作られました。亀屋山系の雨水を貯めた天田の外屋堤と、堤経納山系の雨水を蓄えた中野の黒石堤によって従来の畑作地は水田に切り替わることになりました。その後水田面積は増えていきますが、旱魃が続くと水不足による“水げんか”があり、覚書を作りそれを長く守ってきました
昭和に入り、この水不足を解決するために長徳寺北側に横井戸を掘り、ポンプ揚水を行い、また池の中に湧水を貯める施設を設け、低地には流水をポンプで池に汲み上げる施設を整えるなどの対策がとられました。1.5ヘクタールの水田に水を供給するための池(人形池)には、降水量が少ないときでも水がよく湧き、充分な貯水量がまかなわれています。
◎米栽培に適した耕作地
先人たちによるこのような努力や工夫の蓄積によって秋穂の稲作は安定し、過去から学んだ農業のきまりも厳格に守られています。一方で昨今の農業従事者の人不足を補うため、農器具や作物を貯蔵するための冷蔵設備などにも積極的に投資し、少人数でも実現できる時代に合わせた美味しい米づくりを進めてきました。現在、栽培している代表的なものは、近畿中国地方で人気の高い「きぬむすめ」、比較的最近開発され西日本で人気がでてきた「にこまる」と兵庫の酒造メーカーの受注で生産される酒造好適米・掛米(酒造りに使われる中生新千本(なかてしんせんぼん)を中心に栽培しています。その他、少量ですが、日本のコメのルーツといわれる赤米も栽培しています。
◎化学肥料に頼りすぎず自然の力を活かした栽培方法
春になると水田には一面の赤紫色のレンゲの花が咲きます。これは土づくりのために農家が播いているのです。緑肥(りょくひ)といって、根につく根粒菌が、空気中の窒素を蓄えて、土を肥沃にする働きをもっているので、その目的で種を播きます。 自然の力で必要な栄養分を得られる効果があり、化学肥料を使用せずに育てる取り組みの1つです。
*発売元/株式会社元気移人研究所
山口県山口市米屋町2-7 mirai365
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